百戰奇略風戰第九十三

  • 要旨: 順風のときはその勢いに乗じて攻め、逆風のときは油断している敵の不意を突くべきだと説く。

原則

  • 順風は勢いに乗じ、逆風は堅陣で機を待つか意表を突いて攻めるべきだとする。

史実に見る実践

  • 五代、後晋の杜重威らが陽城で契丹に包囲され逆風・砂塵に苦しむ中、諸将の間で開戦の判断が割れた。
  • 薬元福は「敵は我らが逆風の中で戦えないと油断している、その意表を突くべきだ」と主張し、精鋭が奮戦して契丹を撃退したとする。