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百戰奇略
窮戰第九十二
要旨: 味方が多勢で敵が寡兵の場合、敵が戦わず逃げるならば無理に追い詰めず、緩やかに追うべきだと説く。
原則
追い詰められた敵を急追してはならないとする。
史実に見る実践
前漢、趙充国が先零の羌を討った際、油断していた羌が輜重を捨てて湟水を渡ろうと逃げ出したのに対し、あえてゆっくりと追わせた。
「急に追えば死に物狂いで反撃してくるが、緩やかに追えば振り返らずに逃げる」と述べ、実際に羌は多数が渡河中に溺死し、残りは潰走したとする。
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