百戰奇略難戰第八十七

  • 要旨: 将たる者は苦楽を兵と共にすべきであり、危険な状況でも兵を見捨てず生死を共にする覚悟を持つべきだと説く。

原則

  • 危難に際しても部下を見捨ててはならないとする。

史実に見る実践

  • 三国、魏の張遼が合肥を守った際、曹操の指示に従い孫権の大軍来襲を機に先制攻撃を決断し、決死の兵八百人を募って夜明けとともに突撃した。
  • 敵陣深くまで斬り込み孫権本陣近くまで迫って敵を混乱させ、いったん包囲されても部下を見捨てず再び陣中に戻って救出した。
  • この奮戦で呉軍の士気を大いに挫き、孫権は合肥を落とせず退却したとする。