百戰奇略易戰第八十八

  • 要旨: 攻めるなら容易な所から攻めるべきであり、敵が複数箇所に分屯している場合は強い所を避け弱い所を攻めるべきだと説く。

原則

  • 勝ちやすい所を選んで攻めるのが善戦者のあり方だとする。

史実に見る実践

  • 北周の武帝が斉の河陽を攻めた際、宇文弼は要衝で精兵の集まる河陽よりも守りの薄い汾曲を攻めるべきだと進言したが、武帝はこれを聞き入れず、遠征は成果を挙げられなかった。
  • 後年、方針を改めて斉討伐に臨んだ際にはこの教訓が生かされ、最終的に斉を平定したとする。