百戰奇略不戰第七十七

  • 要旨: 敵が多勢・強大で味方が劣勢な場合は無理に戦わず、持久して敵を疲弊させてから機を見るべきだと説く。

原則

  • 戦わないという選択も自らの主導で決めるべきだとする。

史実に見る実践

  • 唐の武徳年間、太宗が劉武周討伐に赴いた際、若き李道宗は「烏合の衆である敵は力で押しても崩せないが、堅陣で持久すれば兵糧が尽きて自壊する」と進言した。
  • 太宗はこれに賛同し、実際に敵は兵糧が尽きて夜逃げし、追撃してこれを破ったとする。