百戰奇略進戰第五十九

  • 要旨: 敵に勝てる道理があると見極めたら、速やかに進撃して討つべきだと説く。

原則

  • 勝機が見えたら直ちに進むべきだとする。

史実に見る実践

  • 唐の李靖が突厥討伐に赴き、頡利可汗が表向きは帰順を申し出ながら内心では逡巡していることを見抜いた。
  • 慰撫の使者が向かっている隙に、機を逃さず精鋭を率いて奇襲をかけ、霧に紛れて敵の本営に迫った。
  • 突厥軍が布陣する前に攻撃を仕掛けて大勝し、頡利可汗の一族を捕らえるなどして陰山以北の広大な地を平定したとする。