百戰奇略攻戰第三十七
- 要旨: 攻めるとは敵の弱点を知り尽くしたうえで行うものであり、破れる道理があると見極めたら出兵して攻めれば必ず勝てると説く。
原則
- 敵の情勢を知り尽くし、破れる理由があると判断できたときにのみ攻撃すべきだとする。
史実に見る実践
- 三国、魏が皖で稲田を開いて勢力を蓄えようとしたのに対し、呉の呂蒙は放置すれば魏が強大化すると孫権に進言し、早期の攻略を主張した。
- 諸将が長期戦を見越して土塁を築こうとする中、呂蒙は雨水の増水を利用して短期決戦を主張し、甘寧を先鋒に立てて一気に城を攻略した。
- 短時日で皖城を陥落させ、援軍の魏将張遼が到着する前に決着をつけたとする。