百戰奇略谷戰第三十六

  • 要旨: 険しい山を越えて陣を敷く際は谷沿いに拠るべきで、水草の便と地形の堅固さの両方を得られると説く。

原則

  • 山を越える際は谷に沿って陣を構えるべきだとする。

史実に見る実践

  • 後漢、隴西太守馬援が羌族討伐に赴いた際、羌が山上に陣取ったのに対し、援軍は有利な地点を占めて水草を奪い、戦わずに敵を窮地に追い込んだ。
  • 羌は谷沿いに拠る利を知らなかったために敗れ、多数が塞外に逃亡・降伏したとする。