百戰奇略步戰第五
- 要旨: 歩兵が車・騎兵と戦う際は地形を活かし、駐屯部隊と戦闘部隊を分けて連携すれば勝てると説く。
原則
- 丘陵・険阻・林木を頼みとし、平坦地では拒馬槍で方陣を組み、駐隊・戦隊を交代させながら敵の攻撃方向に応じて包囲・反撃するのが必勝の法だとする。
史実に見る実践
- 五代、後唐の周德威が盧龍節度使として辺備を怠り、契丹に幽州を包囲される事態を招いた。
- 李嗣源が李存勖と合流して救援に向かい、少数の騎兵で契丹の大軍先鋒を突破した。
- 後唐軍は鹿角の陣を築いて弩で応戦し、煙塵で敵を欺いて奇襲をかけ、契丹軍を大敗させて幽州の包囲を解いた。