百戰奇略騎戰第六
- 要旨: 騎兵は平坦で進退の自由な地で戦ってこそ力を発揮でき、険阻な地では戦うべきでないと説く。
原則
- 山林・険阻・沼沢の地は騎兵にとって不利であり、平地でこそ騎兵は必勝を得るとする。
史実に見る実践
- 後唐の荘宗が趙を救援し梁軍と柏郷で対峙した際、周徳威は梁軍を侮って速戦を主張する荘宗を諫め、平地に誘い出す持久策を進言した。
- 荘宗は当初不満だったが、監軍張承業の取り成しで周徳威の策を容れ、高邑まで退いて敵を誘引した。
- 梁軍が疲弊して退却し始めたところを攻撃し、大勝を収めたとする。