魏鄭公諫錄賢人の出仕について答える(對賢人出仕)

  • 太宗が、賢人は仕えれば人を利し君を栄えさせ、退けば官途を全うし名声を成すものだが、そうした話を聞くことは少なく、逆に酒色に溺れる悪行は学ばずともよく行われる、これは善人が常に少なく悪人が多いことの現れで、古人も「百里に一賢」と言うほど得難いものだと述べた。
  • 魏徴は、賢人は在野にあっては自らの身を善くし、世に出ては広く物を済うものだからこそ、明君・聖主はこれを求めて怠らないのだと答えた。