魏鄭公諫錄封禅について答える(對封禪)

  • 太宗が房玄齢らに、封禅は帝王の盛事であり近頃請願する者が絶えないがどう思うかと問うた。
  • 魏徴は、喪乱以来、泰山付近の州県は特に疲弊が甚だしく、行幸すれば必ず民を使役することになり、封禅のために民を労することになると答えた。
  • 太宗は、封禅は自らの功績を誇るものではなく天に帰するものだとし、房玄齢ら功臣が功績を国に譲って自ら誇らないのと同様に、泰山に赴いて功を天に帰することも同じ理であると述べつつ、嵩山も中岳であるから泰山に劣らないのではないかとも考えていると述べ、評議を促した。