魏書卷一百 列傳第八十八 地豆干

地豆干

  • 地豆干国は失韋の西千余里にあり、牛羊が多く名馬を産し、皮を衣服とする。五穀はなく肉と酪だけを食す。延興二年八月、初めて使者を送り朝貢し、太和六年に至るまで貢使は絶えなかったが、十四年には頻繁に塞を侵犯したため、髙祖は征西大将軍・陽平王頤に詔してこれを撃退させた。以後は時に京師に朝し武定末まで貢使は絶えなかった。