魏書卷三十七 列傳第二十五 司馬景之
司馬景之
司馬景之、字は洪略、晋の汝南王司馬亮の後裔。太宗の時に帰順し蒼梧公に叙爵、征南大将軍を加えられ、清廉剛直な人柄で太宗に重んじられ、没後汝南王を追贈された。子の司馬師子が爵を襲いだ。
景之の兄・司馬準(字巨之)は泰常末年、三千余家を率いて帰国し、太宗が虎牢にいた際、寧遠将軍・新蔡公・仮相州刺史に任ぜられ、駕に随って京に至り広寧太守に出て清廉で称えられ、世祖に布六百疋を賜り、後に平遠将軍・密陵侯に改められ興光初年(454年)に没した。子の司馬安国が爵を襲いだ。