大唐西域記瞻波國
- 要旨: 瞻波国は堅固な城壁を持つ古い国で、贍部洲最初の都城とされる伝説を持つ。
地理と建国伝説
- 周囲四千余里、大都城は殑伽河北岸に周囲四十余里、土地は湿潤で農作物は豊かとする。
- 伽藍数十か所は多くが荒廃し僧徒二百余人が小乗を学び、天祠二十余か所に異教徒が雑居するとする。
- 都城の起源として、天女が殑伽河で水浴びをして身ごもり生んだ四人の子がそれぞれ贍部洲各地に国を建てたという伝説があり、この城はその一子の都城で贍部洲最古の都城であるとする。
- 城東の孤島には霊験あらたかな天祠があるとする。