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大唐西域記
羯朱嗢祇羅國
要旨: 羯朱嗢祇羅国は王族が絶え隣国に服属する小国で、戒日王が仮宮を設けた地と記す。
地理と現状
周囲二千余里、土地は湿潤で農作物は豊か、気候は温暖で風俗は従順、学問を尊ぶとする。
伽藍六、七か所、僧徒三百余人がおり、天祠十か所に異教徒が雑居するとする。
王族が数百年前に絶えて隣国に服属し、城郭は荒廃して村落が点在するとし、戒日王が東印度巡行の際にこの地に仮の宮殿を設け、去る際には焼き払ったとする。
北境の殑伽河近くには彫刻で飾られた高台があるとする。
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