隋書卷七十 列傳第三十五 劉元進

挙兵と敗死

  • 余杭の人、任侠を好み両手が異様に長かった。遼東の役の民衆疲弊を見て挙兵を企図、楊玄感の乱に呼応し数万を集めたが渡江前に玄感が敗死した。呉郡の朱燮・晋陵の管崇と合流し呉郡で天子を称し朱燮・管崇を僕射として百官を置いた。吐万緒・魚俱羅らの官軍と交戦、茅浦・曲阿・黄山で敗れ朱燮が戦死。
  • 二将の失脚後、王世充が討伐にあたり、劉元進の火計は風向きの逆転で自軍に及び大敗、元進・管崇はともに戦死し、部衆は黄亭澗で3万人が生き埋めにされた。残党から董道冲・沈法興・李子通らが後に台頭し隋末の争乱が続いた。