前漢紀前漢孝昭皇帝紀 皇帝即位 前87年
- 戊辰の日、八歳で即位し、高廟に参拝した。三月甲申、武帝を茂陵に葬った。
- 帝の姉である鄂邑公主に益陽を沐邑として加え、長公主として宮中で帝の養育にあたらせた。
- 大将軍霍光が政務を握り尚書の事を統括し、車騎将軍金日磾・左将軍上官桀がこれを補佐した。
- 夏六月、天下に恩赦。秋七月、東方に彗星が現れた。
- 済北王寛が人倫にそむき呪詛したかどで有罪となり、担当官が誅殺を求めた。帝は大鴻臚を遣わして召したが、王は自ら刃で首を刺して死んだ。
- 長公主および宗室の兄弟たちに差をつけて下賜を行い、趙婕妤を皇太后として追尊し、雲陵を築いた。
- 冬、匈奴が朔方に侵入して官吏・民を殺し略奪した。軍を発して西河に駐屯させ、左将軍上官桀が北辺を巡視した。