前漢紀前漢孝武皇帝紀四 元狩五年 前118年
- 春三月甲午、丞相の李蔡が罪を得て自殺した。李蔡は陽陵に葬地二十畝を賜っていたが、長陵の三畝を盗み取り、さらに神道の脇の空地一畝を侵してそこに埋葬したのである。
- 五銖銭を通用させた。
- 天下の大悪の役人・民を辺境に移した。
- 関内侯・郎中令の李敢は、衛青が父の李広を恨んだことを怨み、衛青を撃って傷つけた。衛青はこれを隠して口外しなかった。
- 間もなく李敢が武帝に従って甘泉に行ったとき、霍去病は李敢が衛青を傷つけたことを怨んで李敢を射殺した。武帝はこれを隠して「鹿に突かれて死んだ」と言った。
- 夏四月乙丑、太子太傅の厳青翟が丞相となった。