楊家將演義第二回 李建忠が義士を救い、呼延賛が神より武を学ぶ (李建忠力救義士 呼延贊夢神教武)

太行山への道中と絳州攻め

  • 呼延賛は父母に別れ太行山へ向かう途中、山賊に道を阻まれるがこれを斬り殺す。駆けつけた耿忠に見とがめられるが、事情を知って歓迎され、耿忠・耿亮の寨で第三の頭目として迎えられる。
  • 賛は絳州の財を奪おうと耿忠に兵三千を借り、絳州城を包囲するが、守将・張公瑾の伏兵の計にはまり大敗、単騎で逃走する。

捕縛と救出、太行山諸寨との出会い

  • 逃走中、太行山の馬坤の部下に捕らえられ、絳州へ突き出されそうになるが、途中で第八寨主・李建忠に救われる。
  • 建忠に連れられ新建寨の柳雄玉のもとへ身を寄せた賛は、寨を脅かしていた第六寨の罗清を生け捕り、さらに加勢に来た第五寨の張吉も討ち取って寨の危機を救い、建忠らの信頼を得る。

尉遅恭の夢告と馬坤一族との戦い

  • 太行山の馬坤は息子たちの敗北・捕縛を怒り、長子・馬華を差し向けるが賛に捕らえられる。次子・馬荣も打ち負かされる。
  • 窮した馬坤の娘・金頭馬氏が自ら出陣を申し出て伏兵の計を用いるが、賛はこれを見抜き引かずに退く。
  • この間、賛は夢の中で唐の尉遅恭とおぼしき神将から一路の槍法を授けられる。目覚めると古びた尉遅恭廟を見つけ、後日の出世を誓って拝礼する。
  • そこへ馬忠・劉氏が加勢に現れ、賛と馬坤陣営の対峙は思わぬ形で局面を迎える。