唐李問對春秋・楚子二広の法

  • 太宗が言った。「『春秋』の楚子の二広の法に、『百官は物に象って動き、軍政は戒めずして備わる』とある。これもまた周制を得たものか。」
  • 靖が言った。「左氏の説を案ずるに、楚子が乗る広は三十乗、広に一卒あり、卒は偏の両であります。軍が行くには、右轅とし、轅を法と為す、故に轅を挟んで戦う、皆周制です。臣が思うに、百人を卒と言い、五十人を両と言う、これは車一乗ごとに、士百五十人を用いる、周制に比べればやや多い。周の一乗は、歩卒七十二人、甲士三人。二十五人を以て一甲と為し、凡そ三甲、合わせて七十五人。楚は山沢の国で、車は少なく人は多く、三隊に分ければ、周制と同じになります。」