宋史卷四百四十九 列傳第二百八 滕茂實

代州に死す

  • 滕茂実、字は秀穎。杭州臨安の人。政和8年(1118年)進士。靖康元年(1126年)工部員外郎として路允迪に副して金への使者となり抑留された。兄の滕綯が代州で先に降っていたため代州に移された。
  • 欽宗が金に連行される際、哀詞を作り「宋工部侍郎滕茂実墓」の9字を篆刻し、旧主への礼を尽くし降伏を拒み続けて雲中で病死した。友人の董詵が遺骨を持ち帰り、龍図閣直学士を贈られた。