宋史卷四百四十七 列傳第二百六 向子韶

淮寧府に死す

  • 向子韶、字は和卿。開封の人。神宗后の再従姪。元符3年(1100年)進士。京東転運副使として郭奉世の献金策を弾劾。建炎2年(1128年)淮寧府知事として金軍の侵攻に「祖先の地を守る」と諭し防戦、東兵の逃走を許さず巷戦の末捕らえられた。
  • 金人が降伏を強要しても屈膝を拒み罵倒して殺された。弟の子褒ら一門も殺され、6歳の子の向鴻のみ生き残った。楊時は「子韶は必ず死ぬ」と予見していたという。諡忠毅。