宋史卷四百二十二 列傳第一百八十一 度正

経歴と廟制論

  • 度正、字は周卿。合州の人。紹熙元年(1190年)進士。国子監丞となり、士大夫が李全の反逆を予見しながら言えずにいた中、独り上疏して極言し、璮を斃す三策を献じた。軍器少監、輪対で聖学は正家より始まるべきと説いた。太常少卿に進んだところで太廟が火災に見舞われ、朱熹の議と宋朝廟制を折衷した二説を献じ、祧廟の主を昭穆に分けて藏め、三年の祫享で全ての廟主を合祭する制度案を詳述した。権禮部侍郎兼侍右郎官兼同修国史実録院同修撰、禮部侍郎を歴任し致仕、卒後四官を贈られ賻銀絹三百。著書に『性善堂文集』。