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宋史
卷三百五十三 列傳第一百十二 張近
経歴
張近、字は幾仲、開封の人。進士から大理正、発運使呂温卿の不法事件を哲宗の命で公正に審理し「法の前では陛下も軽重をつけられない」と応じた。河北・刑部・大理少卿、集賢殿修撰知瀛州として遼の脅威に対し先制出兵を献策、辺民誘拐事件でも「朝廷は好誼を継続すべき、些細な得失にこだわるべきでない」と穏健に処理した。
高陽・太原知府を経て買馬制度の不正で御史に弾劾され学士を二年失ったが復官し年六十五で卒した。
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