宋史卷三百二十一 列傳第八十 錢顗

錢顗(字安道)

  • 常州無錫の人。寧海軍節度推官として孫沔の厳格な統治下でも節を屈せず信頼を得た。殿中侍御史裏行として許遵の謀殺案問刑名論争に反対し二年後に貶された。台を出る際、王安石に阿った同列の孫昌齢を「犬彘にも及ばぬ」と面罵した逸話が伝わる。貶謫先でも怡然としており、蘇軾から「鉄肝御史」と称される詩を贈られた。享年53。