春秋左傳事類始末鄭、大水(鄭大水)

鄭で大水が起こり龍が洧淵で戦った際、国人は禜の祭祀で鎮めようとしたが、子産はこれを許さず、龍は人に関わりを求めていないとして祭祀を退けた1年の出来事。

年表(1件)

魯昭公十九年(前523年)

  • 鄭で大水が起こり、龍が時門の外の洧淵で戦った。国人はこれを鎮めるため禜(水害を祓う祭祀)を行うよう願い出たが、子産は許さず、「龍同士が戦っていても我々を顧みてはいない、龍が戦っているのに我々が何を求めることがあろうか。祓い鎮めるということは、そこを龍の住まいと認めることになる。我々は龍に何も求めないし、龍もまた我々に求めることはない」と述べ、祭祀を取りやめさせた。