春秋左傳事類始末武公を禘し叔弓卒す(禘于武公叔弓卒)
魯で武公を祀る禘祭の前に梓慎が凶事を予言し、祭祀を執り行っていた叔弓が籥の演奏中に急死する顛末を描く。楽を止めて祭事を終えた対応は礼にかなうとされた。
年表(1件)
- 魯昭公十五年前527年禘祭を執り行っていた叔弓が急死し、楽を止めて祭事を終える
魯昭公十五年(前527年)
- 春、武公を祀る禘祭を行おうとし、百官に準備を命じた際、梓慎は「禘祭の日に凶事があるのではないか。赤黒い不吉な気を見た、これは祭祀の吉兆ではなく喪の気配だ。おそらく祭祀を執り行う者の身に起きるだろう」と述べた。
- 二月、禘祭が行われ叔弓がこれを執り行っていたが、籥(楽器)の演奏が始まった直後に急死した。楽を止めて祭事を終えたのは礼にかなう対応であった。