春秋左傳事類始末穆伯、初めて斉に聘問する(穆伯如齊始聘)
魯の穆伯が斉へ赴き即位後初めての聘問を行ったことが礼にかなうと評され、卿による聘問の意義(忠信と謙譲)が述べられる短い一節。
年表(1件)
- 文公元年穆伯が斉へ赴き即位後初の聘問を行う
文公元年
- 穆伯が斉に赴き、初めて聘問を行った。これは礼にかなうものであった。おおよそ君が即位すると、卿が国外に出て遍く聘問し、旧来の友好を確かめ、外部の援助を結び、隣国と誼を通じて社稷を守るのが習わしである。忠信と謙譲の道といえる。忠は徳の正しさであり、信は徳の堅固さであり、謙譲は徳の基礎である。