春秋左傳事類始末虞叔、虞公を伐つ(虞叔伐虞公)
虞公が虞叔の宝玉を求め、虞叔は禍を避けるため一度は献上するが、続けて宝剣まで求められると際限のなさに耐えかね、ついに虞公を攻めて出奔させた。桓公十年(前702年)の一件。
年表(1件)
- 桓公十年前702年虞叔が虞公の度重なる要求に耐えかね攻めて出奔させる
桓公十年(前702年)
- 虞叔が玉を持っていたところ、虞公がこれを求めたが虞叔は献上しなかった。
- 後に虞叔は「無実の民でも宝玉を抱えていれば罪に問われかねない、これを持ち続けて禍を招くこともない」と考え直し、玉を献上した。
- ところが虞公はさらに虞叔の宝剣まで求めた。虞叔は「際限がない、このままでは自分の身にも及ぶ」と考え、ついに虞公を攻めた。虞公は共池へ出奔した。