春秋左傳事類始末鄭、燕の軍を敗る(鄭敗燕師)

衞が燕の軍を借りて鄭を攻めると、鄭は祭足らの三軍を正面に配し、曼伯・子元の別動隊を背後に伏せる策で燕軍を北制で破った。君子はこれを評し不測の事態への備えの重要性を説いた。隱公五年(前718年)の戦い。

年表(1件)

隱公五年(前718年)

  • 鄭が衞の牧の地を侵すと、衞は燕の軍を借りて鄭を攻めた。
  • 鄭の祭足・原繁・洩駕が三軍を率いて正面に陣取り、曼伯と子元が別動隊を密かに後方に配置した。
  • 燕軍は鄭の三軍を警戒するばかりで背後の伏兵に気づかず、鄭の二公子が率いる別動隊に北制で敗れた。
  • 君子はこれを評し、不測の事態に備えなければ軍を用いるべきでないと論じた。

史論(君子)

  • 不慮の事態への備えがなければ軍を動かすべきではないと戒めた。