新唐書卷一百二十九 列傳第五十四 王丘
厳正な吏部選考官
- 王丘、字は仲山。11歳で童子科及第、制科でも高第、奉禮郎。魏元忠らの推挙で監察御史に抜擢。
- 開元初、考功員外郎として選考の請託を排し実材のみを登用(席豫・厳挺之も丘に及ばぬと評される)。紫微舎人・吏部侍郎として孫逖・張鏡微・張晋明・王泠然ら人材を発掘。
- 山東の飢饉に際し中朝の臣が刺史となる制度で懐州刺史、清厳な政治で下に畏慕された。右散騎常侍・御史大夫(蕭嵩の推挙)を経て太子賓客、礼部尚書致仕。清約な生活を貫き藥餌にも事欠くほどで、帝に旌表された。天宝2年没、荊州大都督・謚文。