晉書卷四十五 列傳第十五 程衛

厳正な糾察

  • 程衛、字は長玄、広平曲周の人。若くして操行を立て強正方厳だった。劉毅がその名を聞き都官従事に辟した。毅が中護軍羊琇が犯罪により死罪に当たると奏した際、武帝は琇と旧知であったため斉王攸を遣わし毅を諭させ毅もこれを許した。しかし衛は正色で不可とし自ら護軍営に馳せ入って琇の属吏を収監し陰私を考問し、まず琇の犯した罪状を明らかにしてから毅に告げた。これにより名声は遠近に振るい百官は行いを慎んだ。公府掾に辟され尚書郎・侍御史に遷り、職にあって事に幹して顕著な功があった。洛陽令に補され安定・頓丘太守を歴任し赴任先で治績を挙げた。官にて卒去した。