資治通鑑漢紀十四 世宗孝武皇帝 太始 元年 前96年
春正月:公孫敖の処刑
- 公孫敖は、妻が巫蠱に関わった罪で腰斬に処された。
茂陵への移住と赦令
- 郡国の豪傑たちが茂陵へ移住させられた。
- 夏六月、天下に赦令が出された。
匈奴の単于継承
- 匈奴では且鞮侯単于が死んだ。
- 本来は長子の左賢王が継ぐべきだったが、側近たちは病気を理由に次子の左大将を先に立てた。
- 左賢王は争わず、左大将も兄に譲ろうとしたが、兄は辞退したため、左大将が狐鹿姑単于として即位した。
- 数年後、左大将から左賢王になっていた人物が病死すると、その子の先賢撣は後継とされず、日逐王に移された。単于は自分の子を新たな左賢王に立て、嫡流より自子を優先した。