資治通鑑秦紀一 始皇帝上 元年 一年 前246年

晋陽の反乱と鎮圧

  • 晋陽が反乱を起こした。
  • 秦は蒙驁に命じてこれを平定した。

鄭国渠の着工

  • 韓は秦を疲弊させて東方侵攻を遅らせようと考え、水利技術者の鄭国を間者として秦へ送り込んだ。
  • 鄭国は涇水を仲山から引き、北山沿いに東へ流して洛へ注ぐ大渠の建設を提案した。工事の途中で韓の策謀は露見し、秦は鄭国を殺そうとした。
  • 鄭国は「自分はたしかに韓のために秦の時日を引き延ばそうとしたが、この渠は完成すれば秦に万世の利益をもたらす」と弁明した。
  • 秦は工事続行を許し、ついにこれを完成させた。淤泥を含む水で塩気の強い土地四万余頃を灌漑し、収穫は大きく伸び、関中はこれによってさらに富裕になった。