說唐第030回 瓦崗に降ろうとした邱瑞は計にはまり、金堤を取り裴元慶は武威を示す (降瓦崗邱瑞中計 取金堤元慶揚威)
敗戦を装う瓦崗軍
邱瑞の十万の軍が瓦崗に迫る。徐茂公の策で瓦崗の諸将はわざと連敗を装い、宇文成龍を油断させたところを秦叔寶が三合と経たずに生け捕りにする。
竹箱の計略
茂公は成龍を斬首し、偽の書状と共に竹箱に首を仕込んで長安の宇文化及邸へ届けさせる。同時に王伯当らは偽の聖旨と囚車を用意し、邱瑞の家族を「罪人」として瓦崗へ連れ去る。化及は竹箱の中身が我が子の首と知って激怒し、煬帝に讒訴。煬帝は使者に邱瑞への自尽の勅命を持たせ送るが、既に家族を人質に取られた邱瑞は、勅使を斬った息子・邱福の説得もあり、十五万の兵ごと瓦崗に降る。
裴元慶、登場
瓦崗攻略に失敗した煬帝は、山馬関総兵・裴仁基の三男で怪力の少年・裴元慶を大元帥に立て、監軍として張大賓を送る。私怨を抱く張大賓は裴元慶に無理な期限で金堤関攻略を命じるが、裴元慶は難なく守将の賈閏甫・柳周臣を退け、金堤関を陥落させる。