說岳全傳第六十八回 牛通は知略で尽南関を取り、岳霆は道中で好漢たちに出会う (牛通智取盡南關 岳霆途遇眾好漢)

石鸞英との対決

  • 牛通は石鸞英と戦うが、鸞英が投げる隠し武器(石の元宝や如意)に阻まれ、歐陽從善・宗良も次々と手傷を負わされる。
  • 傷を負った牛通が落ち延びる途中、施全の子・施鳳と湯懷の子・湯英に出会う。二人も密かに岳夫人を訪ねる旅の途中で、事情の似た者同士として意気投合する。
  • 三人は策を練り、牛通を捕虜に見せかけて盡南関に連れ帰らせる。石山の前で牛通は縄を引きちぎり、石山を斬り殺す。守兵は降伏し、牛通は鸞英を捕らえて連れ去り、後に夫婦となる。

雲南到着、母子再会

  • 岳雷ら一行は盡南関を得て雲南に到着し、母・岳夫人や兄弟たちと再会を果たす。柴娘娘・柴王とも義兄弟の契りを結ぶ。
  • 三男・岳霆がまだ戻っていないことを知り、案じる。

岳霆、寧夏から臨安へ

  • 岳霆は寧夏の宗方のもとに至り、兄・岳雷がすでに臨安へ墓参りに行き、そこから雲南方面へ向かったらしいと知る。
  • 岳霆自身も墓参りを望み、宗方の計らいで「宗家の子」と偽って臨安へ向かう。

道中で豪傑たちと合流

  • 岳霆は道中、羅延慶の子・羅鴻、吉青の子・吉成亮と出会い、彼らも岳飛の墓参りに向かう途中と知って義兄弟となる。
  • さらに王貴の子・王英(あだ名「火神」)、余化龍の子・余雷(あだ名「煙熏太歲」)とも次々に出会い、いずれも父の縁により岳飛への弔意・仇討ちの志を語り、一行に加わる。
  • 一行は臨安近くの武林門外の宿に着き、宿の主人から「打擂台(腕比べの興行)」が行われるという話を聞く。