說岳全傳第六十七回 趙王府で乱暴者が新房で騒動を起こし、問月庵で兄弟は共に縁を結ぶ (趙王府莽漢鬧新房 問月庵兄弟雙配匹)

鞏氏夫人、難を免れる

  • 鞏氏夫人が自害しようとした矢先、柴王母子が到着し、朱致の無礼を知って激怒。処刑しかけるが岳夫人のとりなしで許し、朱致は住まいを明け渡させられる。
  • 岳家一門は土官の役所に落ち着き、平穏な日々を送る。

岳霆、寧夏へ

  • 岳夫人は行方の知れない次男・岳雷を案じ、三男の岳霆が寧夏へ探しに行くことになる。柴王が通行証を与え、無事出発する。

牛皋の援軍、雲南へ進軍

  • 太行山の牛皋は三千の兵を発し、岳雷・牛通・諸葛錦・歐陽從善・宗良・韓起龍・韓起鳳の七人が率いて雲南へ向かう。
  • 途中、牛通が居眠りの末に迷い込んだ先で潞花王趙鑒の陣営と誤解による小競り合いを起こすが、岳雷が事情を説明し和解する。
  • 趙王は、娘への婚姻を強要する鎮南関総兵・黒虎との対立を相談し、一行が助力を約束する。

黒虎誅殺

  • 偽の婚礼を装い、黒虎を新房に迎え入れると、花嫁の代わりに牛通が待ち構えており、これを殴り殺す。伏兵も呼応し、黒虎の軍勢を壊滅させる。
  • 趙王は感謝し、娘と岳雷の縁談を持ちかけるが、岳雷は父兄の仇討ちと母への孝を優先し、母の許しを得てからと固辞する。

平南関の攻略と縁組

  • 一行が平南関に至ると、総兵・巴雲が迎撃するが韓起龍に手傷を負わされる。娘の巴秀琳が父の仇討ちに出るが、韓起龍と互角に渡り合った末、尼庵(問月庵)で追いつかれ、契りを結ぶことになる。
  • 同じ庵で韓起鳳も、参詣に来ていた王素娟という娘と出会い、契りを結ぶ。
  • 巴秀琳が関に戻る隙に韓起龍も乗じて平南関を奪取し、父の死を知った巴雲は憤死する。巴秀琳・王素娟はそれぞれ韓起龍・韓起鳳の妻となる。

盡南関へ

  • 一行は盡南関に進軍し、牛通が総兵・石山と交戦してこれを負傷させる。石山は娘の鸞英を出陣させ、両者の対決となる。