☰ メニュー
三十六計
遠交近攻
要旨: 混戦の局面では、遠方の敵とは利で結び、近くの敵は攻めるべきだという計略。
計の要点
「形禁勢格、利從近取、害以遠隔」として、地形と勢力の制約により、利は近くから取り、遠方の害は距離によって和らげるべきだとする。
按語の補足
混戦の局面では、諸勢力が離合集散する中でそれぞれが利を求めるとし、遠方は攻めがたいため利で結び、近くは交わりを結ぶとかえって内部から変事が生じるとする。
秦の范雎の遠交近攻策が、この地理に基づく定石の代表例であるとする(戦国時代、紀元前3世紀)。
← 關門捉賊
假道伐虢 →