三國志卷三十四 二主妃子傳第四 劉理

先主の子・梁王

  • 劉理、字は奉孝。同じく後主の庶弟だが永とは異母。章武元年六月、司徒許靖により梁王に立てられた。策には、漢の序を承ぎ東方に封じ籓輔となるべき旨が述べられた。建興八年、安平王に改封された。延熙七年(244年)卒し悼王と諡された。子の哀王劉胤が跡を継いだが十九年(256年)卒した。子の殤王劉承が跡を継いだが二十年(257年)卒した。景耀四年(261年)、詔により「安平王は先帝の任命によるものだが三代続けて早世し嗣が絶えたことを朕は傷み悼む、武邑侯輯にその王位を襲がせよ」とされた。輯は理の子で、咸熙元年、洛陽に遷り奉車都尉を拝命し郷侯に封ぜられた。