三國演義公孫淵は兵敗れ襄平に死し、司馬懿は病と詐り曹爽を欺く(第一百零六回 公孫淵兵敗死襄平 司馬懿詐病賺曹爽)
公孫淵の反乱
- 遼東太守公孫淵は諫言する賈範・倫直を処刑し、燕王を自称して魏に反旗を翻す。
司馬懿の遠征と襄平陥落
- 司馬懿は自ら大軍を率いて遠征し、敵の主力を避けて空虚な本拠地・襄平を直撃する策で公孫淵軍を翻弄。長雨にも動じず包囲を続け、天象から勝利の時期を正確に予測する。
- 公孫淵は降伏交渉に失敗し脱出を図るが包囲され、父子とも斬られる。司馬懿は同調した官僚を粛清し、諫言していた賈範・倫直の墓は厚く遇して洛陽へ凱旋する。
曹叡の死と後事
- 曹叡は毛皇后を賜死させ郭夫人を皇后とした因果か、毛皇后の亡霊に悩まされ発病。曹爽を後継の後見に選び、燕王曹宇を退けて曹爽・司馬懿に幼帝曹芳の後事を託して崩御する。
曹爽の専横と司馬懿の隠遁
- 曹爽は何晏らの讒言で司馬懿の兵権を奪い、自らは奢侈を極める。司馬懿は病と称して引きこもる。
- 術者管輅は何晏・鄧颺の相に「鬼幽」「鬼躁」の凶相を見て両者の死を予言する。
司馬懿の仮病と反撃準備
- 曹爽が李勝を遣わして司馬懿の病状を探らせると、司馬懿は耳が遠く衰弱した老人を演じて曹爽を完全に油断させる。
- 曹爽兄弟が皇帝に随行して城外へ狩りに出た隙を突き、司馬懿は挙兵の準備を進める。