三國演義第二十八回 蔡陽を斬り兄弟の疑いを解き、古城に会し主従は義を結ぶ (斬蔡陽兄弟釋疑   會古城主臣聚義)

夏侯惇との対峙

夏侯惇が関羽を追撃するが、曹操が発した通行証を持つ使者が二度現れて事態を収める。三度目に現れた張遼の仲裁でようやく夏侯惇は矛を収め、関羽は旅を続ける。

道中の出会いと寄り道

郭常の家に宿泊するが、その放蕩息子が赤兎馬を盗もうとして失敗する事件が起きる。道中、黄巾の残党裴元紹に襲われかけるが、関羽と知って服従。さらに周倉(かつて黄巾軍にいた豪傑)が仲間に加わりたいと申し出るが、甘夫人の意見を容れて周倉のみを連れて旅を続ける。

古城での再会と誤解

古城に張飛が拠っていると知り歓喜する関羽だが、張飛は「裏切って曹操に仕えた不義者」と激怒し、槍を向ける。曹操配下の蔡陽が追撃してきたことを利用し、関羽は太鼓が三度鳴る前に蔡陽を討ち取って忠義を証明、誤解は解ける。糜竺・糜芳も合流し、一同は再会を喜び合う。

汝南への旅と趙雲との合流

劉備が汝南から袁紹のもとへ戻ったと知り、関羽は関定の家に立ち寄る。関定の次男関平を養子として迎え、周倉が臥牛山で負傷して帰還したことから、そこにいた将(実は趙雲)と対面。趙雲は公孫瓚滅亡後の流転を経て、劉備一行との合流を心から喜ぶ。一同は古城に集結し、義兄弟の再会を祝う(詩:一同の再会を喜ぶ内容)。

江東への使者

袁紹は劉備が戻らないことに激怒するが、郭図の進言で曹操打倒のため孫策との連携を図ることになる。

評語

なし