梁書卷七 列傳第一 世祖徐妃
出自と経歴
- 諱は昭佩、東海郯の人。祖父徐孝嗣は太尉枝江文忠公。父徐緄は侍中・信武将軍。
- 天監16年(517年)12月、湘東王妃を拝し、世子方等・益昌公主含貞を生んだ。太清3年(549年)5月、譴を被り死し、江陵の瓦官寺に葬られた。
史論
- 史臣曰く、后妃の道は皇風を賛け天下を化するものであり、それは『詩経』葛覃・関雎の義に取るものである。穆貴嬪(丁貴嬪)は徽華が早くから著れ、元良(昭明太子)を誕育し、徳は六宮に懋んだのは美事である。世祖の徐妃が無行により自ら殲滅を招いたのも当然である、と。