遼史卷九十二 列傳第二十二 蕭布逹
蕭布逹
- 蕭布逹、字は弾隠。統和初め、南院承旨となった。開泰6年(1017年)、烏爾古節度使となり、開泰7年(1018年)徳哷勒が反乱を起こすとこれを平らげ、烏爾古徳哷勒都監に徙った。徳哷勒の騎卒を遣って北準布の名馬を取って献じさせると詔して褒奨された。
- 重熙初め、烏爾古徳哷勒都詳衮に改まり諸番を討って功があった。布逹は深く辺事に練れ人を悦ばせて使うことができ、俘獲があるたびに悉く麾下に散じたのでこれにより大いに衆心を得た。西南面招討使を歴任し、党項が反乱を起こし西夏に入ると布逹はこれを討ち流矢に中って陣に歿した。帝はこれを聞いて惜しみ賻贈を厚くした。