遼史卷八十五 列傳第十五 蕭觀音努

俸禄の民間負担を廃した奚六部大王

  • 蕭觀音努、字は伊聶。奚王達哈の孫。統和十二年、右祗候郎君班詳衮を務め、奚六部大王に遷った。従来、俸禄の他に獐鹿(のろじか・鹿)百数十を民から取り立てていたが、觀音努はこれを廃するよう上奏した。宋討伐では蕭達林と共に先鋒を務め祁州を降し徳清軍を下し、加増の賞を受け同知南院事として卒した。