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遼史
卷七十七 列傳第七 耶律托雲
穆宗に信頼された忠臣
耶律托雲、字は托紐。孟父楚国王の後裔で、父摩綽は額爾奇木。性格は端正実直。会同年間、九錫林部の政務を統べ、寛猛よろしきを得た。
世宗即位後、特哩衮となり、天祿三年には政事令を兼ね漆水郡王に封じられた。穆宗が立つと、匡賛の功により本部大王職を約されたが、世宗の葬儀の陪位を願い出たことが帝の不興を買い、話は立ち消えとなった。のち薨じた。
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