明史卷一百三十 列傳第十六 張銓

張銓

  • 張銓は定遠の人。太平を取り、積慶・鎮江・常州・婺州を平定し、江州を衝き、鄱陽湖に戦い、鄂渚を取り、淮東を収め、呉を平らげるのに従い、功を重ねて指揮僉事となった。
  • 中原・燕・晉・秦・蜀を取るのに従い、都督僉事に進み、齊王府の造営を担当した。事が終わると江夏侯周德興の副として五溪の蠻を征した。
  • まもなく水盡源・通塔平・散毛の諸洞の酋長が乱を起こすと、ふたたび德興の副として討ち平らげた。
  • 雲南征伐に従い、永寧から烏撒を克った。久しくしてふたたび傅友德に従って烏撒および曲靖・普定・龍海・孟定の諸蠻を平らげた。
  • 洪武二十三年(1390年)、永定侯に封じられ、禄千五百石を食み、世襲は指揮使とされた。