明史卷一百三 表第四 諸王世表四

表の体裁

  • 本巻は諸王世表の第四で、建文帝・成祖・仁宗の諸子に始まる王府の世系を欄組みの表で示す巻である。
  • 底本ではこの表の版面に丁付けだけが残り、欄内の文字が翻刻されていない。翻刻されているのは、各群の冒頭に置かれた総説の文と、欄頭の見出しの一つ「鄭」だけである。
  • 表の欄を推定で補うことはしない。以下に、翻刻されている総説のみを掲げる。

建文帝の弟たち

  • 建文の初め(1399年)、帝の弟である允熥を吴王に、允熞を衡王に、允熙を徐王に封じた。三人はいずれも懿文太子の子である。
  • のち福王の時に諡が追贈され、吴王を悼、衡王を愍、徐王を哀とした。この経緯は福王傳に見える。

成祖の諸子

  • 成祖には四子があり、仁宗のほかに髙爔は封を受けないままであった。
  • 封を受けた二王は、漢王髙煦と趙簡王髙燧である。

仁宗の諸子

  • 仁宗には十子があり、宣宗のほかに瞻垠は封を受けないままであった。
  • 封を受けた八王は、鄭靖王瞻埈・越靖王瞻墉・襄憲王瞻墡・荆憲王瞻堈・淮靖王瞻墺・滕懐王瞻塏・梁莊王瞻垍・衞莊王瞻埏である。
  • この総説に続けて、表の欄頭に「鄭」の一字(鄭王府の欄)が見えるが、それ以下の欄は翻刻を欠く。