舊唐書卷一百八十七下 列傳第一百三十七下 趙曄

趙曄

  • 字は雲卿、鄧州穰の人。開元中進士、大理評事から北陽尉・雷澤/河東丞を歴任し韋陟・郭納に重用された。安禄山陥落時に陳留で賊に囚われたが、逆賊に殺された京兆韋氏の婢となった女性を私財で贖い保護するなど義侠を貫いた。
  • 乾元初年三司に貶されたのち膳部・比部員外、秘書少監を歴任。殷寅・顔真卿・柳芳ら文人と交友厚く、清廉ゆえに官途は遅々として進まず晩年は困窮したが、建中四年(783年)涇原兵の乱に際し山中に隠れ、まもなく病没、華州刺史を追贈された。子の趙宗儒には別伝がある。