舊唐書卷一百八十七下 列傳第一百三十七下 盧奕

盧奕

  • 黄門監盧懐慎の末子、兄の盧奐と並び称された。謹慎寡欲で開元中京兆司録参軍、天宝初年鄠県令・兵部郎中を経て天宝八載(749年)給事中、十一載(752年)御史中丞。父子三代続けて中丞を務め清節で知られた。東都留台と武部選事を分掌した。
  • 天宝十四載(755年)、安禄山の東都侵攻で人吏が逃散する中、独り台に留まり捕らえられ李憕と共に殺害された。玄宗は兵部尚書を追贈、太常博士獨孤及は謚を「貞烈」とする議を提出し、盧奕の節義を荀息・仲由・玄冥・伯姫の故事に比して称え「秉徳遵業」と評した。